妊婦健診費の助成について
妊婦健診費用を自治体が補助してくれる制度です。
保険診療ではない妊婦健診は全額自己負担が基本です
いったい健診費の助成とはどのような制度なのでしょうか?
妊婦健康診査は、保険診療の対象ではありません。
妊娠は、病気とは違いますので、病名がつかないからです。
かぜなどで病院にかかった場合は、費用の3割を窓口で払えばいいですが、
妊婦健診は、全額を自費で払います。
妊婦健診は、妊娠初期から出産までに14回程度受けることが望ましいとされていますので、
1回あたり5000〜10000円程度かかる費用をすべて自分の負担するのはかなり厳しいです。
この負担を軽くして健診を受けやすくするように、
各自治体では妊婦健診の費用の一部を補助しています。
補助の内容はあらかじめ決まっていて、妊婦の体調などにより別の検査をした場合は、
その差額分が自己負担となります。
妊婦健診の補助は、自治体によって差がありますので、
ご自身の住んでいる地域の役所で確認してください。