沐浴の方法についてご説明します。
沐浴は、ベビーバスなどで生後間もない赤ちゃんだけを入浴させるのを沐浴といいます。
時間が長いと赤ちゃんが疲れてしまい、温度が下がってきますので、
10分以内で終わらせるようにしましょう。
沐浴に必要なもの
□ベビーバス
赤ちゃんの体に合わせ、そしてママやパパが入れやすいように設計されたベビーバス。
床に置いて使うプラスチックタイプ、空気で膨らませるタイプ、キッチンのシンクにセットするタイプなどがあります。
□浴用ネット
ベビーバスのふちにかけて、ハンモックのように赤ちゃんの体を支える浴用のネットです。
これがあると、両手が使えるので、ママやパパの負担がずいぶん軽くなります。
必要があれば購入してください。
□洗面器
ガーゼやタオルをぬらしたり、差し湯や上がり湯をかける時に使ったりします。
いつも使っているものではなく、赤ちゃん専用の清潔な洗面器を用意しておきましょう。
うんちの後におしりだけ洗ってあげる時にも便利です。
□湯温計
赤ちゃんのおふろの適温は38度〜40度前後。大人の感覚では案外わかりにくいし、洗っている間にお湯が冷めてくることもあるので、
適温チェックは必ず必要です。
後々おもちゃとしても使えるかわいいデザインのものもあります。
□沐浴布
いきなりお湯につけられるとビックリして泣き出す赤ちゃんもいますので、濡らしたガーゼでくるんでそっと入れてあげましょう。
□ベビーソープ
赤ちゃん用のソープは刺激の少ない、肌にやさしいものを選びましょう。敏感肌用のタイプもいろいろあります。また、よく泡立つものや、最初から泡で出てくるタイプがおすすめです。
□沐浴剤
お湯の中に溶かして使います。沐浴剤を入れれば、石けんを使わずに汚れも落とせます。
石けんのように滑らずすすぎもいらないので、とっても楽チンです。
□ガーゼ・スポンジ
やわらかいガーゼは汚れ落ちもよく、指先に巻き付ければ、耳の後ろや首などくびれの中など細かいところまで洗えます。
ただ、手で洗っても十分汚れは落とせます。
オススメ商品紹介
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沐浴の手順
@赤ちゃんを抱く |
親指と中指で耳の下を持つようにして、
もう一方の手で足の付け根を支えます。
体にガーゼをかけてから抱きあげます。
お湯の温度は夏は39度、冬は40度を
目安にしましょう。 |
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A赤ちゃんをお湯に入れる |
足の方からゆっくりお湯につけ、首から下を入れます。
足がベビーバスの底や側面につくようにすると安定しやすいです。
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B顔から腕を洗う |
お湯でぬらしたガーゼを軽く絞り、
目、おでこ、頬、あごとやさしく拭き取る感じで
拭きます。石けんを少しつけてもオッケーです。
それから、頭、首、胸、腕は石けんを付けて
しっかり洗います。 |
Cおなかや足を洗う |
おへそが乾いていない時は、
こすらないように気をつけて洗いましょう。
石けんの泡を手のひらで伸ばすようにして
洗うとよいです。
しわのあるところに汚れはたまりやすいので、
しっかりのばして洗ってあげましょう。
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D赤ちゃんをひっくり返して背中を洗う |
赤ちゃんをひっくり返して、
うでに体がのるようにして下さい。
背中が上になったら、空いた方の手で
石けんを泡立てて背中を洗います。
この時に首の後ろと後頭部も
しっかり洗いましょう。
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Eおしり・性器を洗う |
もう一度ひっくり返したら、親指の腹でおしりや性器の中をやさしく洗います。
おちんちんはつまむようにして洗いましょう。
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F温まらせてから上がり湯をかける |
首から下をお湯につけ、そのまま少し温まらせます。
用意しておいたお湯の温度を確かめて、洗面器で赤ちゃんの頭から
そっとかけてあげます。
顔にかかっても問題はありません。
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